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iPhoneを光回線で使う(光電話子機化)の覚書、その2 VPN対応



 自宅にVPNで接続し、 iPhoneをひかり電話の子機として登録iPhoneの電話帳から光回線で電話の発信を目的とします。

前回記事「iPhoneを光回線で使う(光電話子機化)の覚書」の続きになります。
http://blog.discount777.com/?eid=1159089

追加で必要なもの 無線ルーター バッファロー WHR-G301N

巷では バッファローの有線ルーター BHR-4RV を使用してVPNを行う記事が良く検索でひっかかりますね。
同様のことをやるわけですが、若干工夫を凝らして。







1 まず、ひかり電話ルーター PR-S300NEの設定から。

設定の前に設定を行うPCのIPアドレスを固定にしておきます。
もちろん同じネットワーク内になるようにします。
今回はひかり電話ルーターが192.168.1.1なので192.168.1.100などに。
その後ブラウザーよりひかり電話ルーターにアクセスし、設定をします。

PPPoEの切断

ひかり電話ルーターのPPPoEをすべて切断します。
接続名はそのままで、パスワードを未記入にしました。
そして「接続可」のチェックをはずす。
フレッツスクエアの設定も停止してください。





DHCPサーバー停止

DHCPサーバー(DHCPv4サーバー)を停止します。
設定を行うPCがIPアドレスをDHCPより自動割当にしているとここでアクセスできなくなるので先の設定が必要にあります。
もともと固定で運用していた場合は割愛してください。







PPPoE

PPPoEブリッジを有効(ひかり電話ルーターではデフォルトでOK)

ここでいったんLANケーブルを抜いて、WHR-G301NのLANポートに接続。






2 WHR-G301Nの設定

WHR-G301NのIPアドレスを変更します。
操作するPCのIPアドレスを192.168.11.100等にしてWHR-G301Nの設定画面にアクセスし、WHR-G301NのLAN側アドレスを変更します。今回はひかり電話ルーターのネットワークにあわせます(例192.168.1.200等)。
また、DHCPサーバーを有効にしIPアドレスの範囲は他の固定の機器とかぶらないような設定にします。

今回このPCはIPアドレスを固定で運用していますのでTCP/IPの設定の「デフォルトゲートウェイ」、「DNSサーバー」のアドレスもあわせてWHR-G301Nのアドレスに設定しています。
お好みでDHCPでも大丈夫です。



WHR-G301NのWANポートと、ひかり電話ルーターの1番LANポートをつなぎます。



WHR-G301N

PPPoEの設定をします。
写真ではすでに有効になっています。
契約のプロバイダー情報を元に、設定してください。
ひかり電話ルーターでpppoEのブリッジが有効になっていますので、ひかり電話ルーター越しにインターネットに接続できるようになります。

ここで接続しているのにインターネットの画面が出ない場合はPCのネットワーク設定(ゲートウェイ、DNSの設定)を確認してください。






PPTPサーバーの設定

PPTPサーバーの設定をします。
「サーバーIPアドレス」はたぶん自動でもいけると思います。
今回はいったん自動で割り振られたものを手動設定しています。
他、写真の設定に。





PPTPユーザー設定

PPTPのユーザーを作成します。
もうすでに作ってあるので、その修正画面です。
大事なのは「IPアドレス割り当て方法」を「DHCPの範囲から取得」にします。
固定にしたい場合はひかり電話ルーターと同じネットワークになるように192.168.1.*にします。

WHR-G301NのLANポートとひかり電話ルーターのLANポートを接続します。

*WHR-G301NのPPPoEの設定でフレッツスクエアを使用しないでください。
マルチセッションでいけると思ったのですがおかしくなりました。
LANポート同士を接続したときにパケットがループするようで、LANポートが激しく点滅します。
素人なので理由は良くわかりません  (^_^;)

またこの時点でひかり電話ルーターの設定画面にアクセスできることを確認してください。



3 iPhoneのVPN設定

iPhoneにVPN接続の設定をします。

VPN

設定 → 一般 → ネットワーク → VPN と進み、VPNの設定をします。

写真はすでに作ってある状態です。
「VPN構成を追加」をタップして作ってください。




VPN詳細

真ん中のPPTPを選択、
「説明」 は自分でわかりやすい名前でOK、
「サーバ」 は自分の家のグローバルIPアドレス(WAN側IPアドレス)を入れます。
「アカウント」は作成したユーザー名を記入。
保存します。


*固定IPかダイナミックDNSの利用が望ましいと思いますが、我が家ではしていません。
そこまで必要ないかな、と・・・
WHR-G301NのPPPoEを切断しない設定にすれば一応固定されますね。

*グローバルIPアドレスを調べる方法
ここにアクセスしてください http://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi 
WHR-G301Nのステータスからも確認できます。



4 使い方

VPN接続を起動します。
パスワードを入力、認証されて接続が確立されればOK。
Media5 fone を起動します。

イーモバイルのポケットWiFiでもOK、無事に内線登録できました。
ここから発信すると自宅の番号が相手方に表示されます。
おいらの環境ではVPNのOn-OffとWiFiの接続先の切り替えだけでだけで自動的に子機登録されています。
だめならMedia5 foneを再起動してみてください。
3Gでも同様に行くと思いますが、パケット代金を最低額で使用しているおいらには確認していません。


またWHR-G301NなしにWinXPにあるPPTPサーバー機能を利用し接続も可能。
新しい接続のウィザードから接続を作成します。
この場合PCの電源を入れっぱなしにするか、WOLを使う、タイマーで復帰させる等の工夫が必要です。


お疲れ様でした。


author:Hide, category:PC/モバイル, 14:13
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